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バダラッシカルロ社の革を使用したおすすめ革財布5選

バダラッシカルロ革財布にとって命とも言える「革」。
安っぽい革、高そうな革。ナイロンのような革、味のある革。一言に革と言っても非常に多くの種類があるのは周知の通り。しかし、今持っているあなたの革財布に何の革が使われてるか知っていますか?

革を作る(鞣す)業者のことを「タンナー」と呼びますが、世界各国のタンナーによって多様な革が生まれてきました。

本ページでは、レザーの本場であるイタリアのフィレンツェの中で老舗中の老舗である「バダラッシカルロ社」とバダラッシカルロ社が生み出してきた革を使用した財布をご紹介します。

バダラッシカルロ社の革を使用したおすすめ財布

数ある革の中でもバダラッシカルロ社の代表革と言えるのがミネルバボックスとミネルバリスシオです。経年変化に富んだ味わい深いミネルバシリーズは、財布を始めとして鞄や小物製品に使用され、日本国内においても非常に多くのブランド・ストアで扱われており、その人気の高さが伺えます。

ここではバダラッシカルロ社が生み出した革を使用したおすすめ財布とそれぞれのブランドについてご紹介します。

アヤメアンティーコ

アヤメアンティーコは日本の茨城県に所在地を置いていますが、本場イタリアにも工房を持っているイタリアンレザーに精通しているブランドです。もちろん、製品のほとんどがイタリアンレザーを使用しており、財布に関しては全てがバダラッシ・カルロ社の革を使用しています。特にブランドレザーとしてよく挙げられるミネルバボックス、ミネルバリスシオを使用したラウンドファスナー長財布から二つ折り財布まで用意されているのはチェックポイントです。
アヤメアンティーコについて更に詳しく

イントルノ ポルタフォーリオ

イントルノ ポルタフォーリオ

外側にミネルバボックス、内側にヌバック革を使用したラウンドファスナー長財布。素朴な味わいのブラウンが使用していく中で飴色になっていく経年変化を楽しむことが出来ます。ミネルバボックスなのでシュリンク加工が施されており、革表面のシボはリスシオと対称的です。
価格29,000円
素材ミネルバボックス

ポルタフォーリオ グランデ

ポルタフォーリオ グランデ

外側にミネルバリスシオ、内側にヌバックを使用したラウンドファスナー長財布。ミネルバボックス同様に本来の革を味わえる薄化粧のリスシオ。ツルツルとした表面が特徴的で、ミネルバボックス同様に経年変化に富んでおり、使用していく中でどんどん表情を変えていく様がわかるはずです。
価格31,000円
素材ミネルバリスシオ

ココマイスター

ココマイスターは非常に多種多様な革を使用した財布がある国産ブランドです。ココマイスターの製品の中にバダラッシ・カルロ社の革を使用したものは数多くあります。派手ではないバダラッシカルロ社の革は外側にはもちろんのこと、ヌメ革のように内側に使用しても不自然なく財布を飾ってくれます。

マルティーニ・クラブウォレット

マルティーニ・クラブウォレット

ミネルバボックスを使用したラウンドファスナー長財布。外内共にバダラッシカルロ社の革を使用しており無双タイプとなっています。同マルティーニシリーズには小銭入れからラウンドファスナー長財布。ボディバッグからボストンバッグまでと多くの製品が用意されていますので要チェックです。
価格38,000円
素材ミネルバボックス

エムピウ

エムピウは2001年にスタートしたレザーブランド。経年変化に重きを置いており、人が長年使うことにより製品が完成するというコンセプトを大事にしているブランドです。そのため財布を始めとした製品の多くは革本来の味わいを大事にするため派手な装飾等は一切なくバダラッシ・カルロ社のような薄化粧の革を使用する傾向があります。その中でもエムピウの看板アイテムと言えるのが下記のミッレフォッリエです。

エムピウ m+ ミッレフォッリエⅡ

価格15,120円(2017年3月現在)

ミッレフォッリエの特徴として豊富なカラーの中で使用している皮革が違う点です。バダラッシカルロ社のミネルバリスシオの7色を始めとしてミネルバボックス、ブッテーロが使用されています。どれも経年変化しやすい皮革として知られているものばかりです。エムピウ公式HPで経年変化サンプルが紹介されていますので、引用させていだきます。

エムピウの経年変化

この参考画像のカラーは「ロゼ」で使用している皮革はミネルバボックスです。下が新品で上が経年変化後となっています。もちろん、すぐにこのような風合いになるのではなく、少しずつ少しずつ変わっていく様を自分自身が楽しむことが出来ます。これこそが革製品を持つということの醍醐味の一つと言えます。

バダラッシカルロ社の皮革について

バダラッシカルロ社の皮革を使用した財布を紹介しましたが、バダラッシカルロ社の革についておさらいしておきましょう。バダラッシカルロ社はイタリアの老舗タンナーでバケッタ製法と呼ばれる古くから長い間受け継がれてきた製法を用いて革を鞣すことで知られています。

このバケッタ製法は化学薬品等を使用しない植物性のタンニンだけで皮を鞣し、牛脚油を時間をかけてゆっくりと加えていくような方法で、その加脂の工程の際に多くの手間と時間がかかるため今ではほとんどのタンナーが辞めてしまっています。しかし、バケッタ製法で作られた皮は自然な風合いを残したまましっとりとした手触りと透明感のある光沢が魅力となっており、非常に人気の高い革です。
バケッタ製法で作られた革をバケッタレザーと呼び、ミネルバボックスやミネルバリスシオがそれに含まれます

ミネルバボックス

ミネルバボックス
バダラッシ・カルロ社の代表革とも言えるミネルバボックスは前述のバケッタ製法で作られた革です。植物性タンニンによって鞣された後にたっぷりのオイルを染み込ませることによってオイルの抜けにくい革となります。オイルの抜けにくい革は柔軟性・耐久性に富み、比較的にメンテナンスが楽な皮革です。またミネルバボックスの特徴といえばそのシボです。
型押しではないこのシボは一枚の革でも見るところによっては大きさもバラバラで、多少の傷やシミも目立たなくさせるというメリットも持っています。

ミネルバリスシオ

ミネルバリスシオ
ミネルバボックスと同様にバダラッシ・カルロ社が作るバケッタレザーにミネルバリスシオがあります。リスシオとはイタリア語で「滑らか」という意味を持ち、ミネルバボックスとは対象的に非常にツルツルとした表面が特徴的です。また牛革のショルダー部分を使用しているため適度な張り・靭やかさがあります。

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