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ブライドルレザーを使用したブランド別おすすめ財布5選

ブライドルレザー
貴族の馬具用に開発された皮革であるブライドルレザー。歴史あるブライドルレザーは高い強度とエイジングにより生まれる艶が美しく、皮革の中ではコードバンと比較されることが多い特に男性から注目されている素材の一つです。そのため、レザーブランドはもちろん、有名なハイブランドでも男性用の財布にはブライドルレザーを使用している財布を取り扱っています。

ブライドルレザーを使用したおすすめ財布5選

紳士の国であるイギリスで生まれたブライドルレザーのイメージ通り、フォーマルなスーツやジャケット、コート等と似合うのはもちろん、ブランドによっては様々な色を変えてカジュアルに楽しむこともできます。製品の画像を見ると薄っすら白いムラがあるように見えますが、それはブライドルレザーの特徴であるブルームと呼ばれるロウが染みでたものです。使用していく中で徐々に無くなり財布の表面は味わい深い光沢が出てきます。ブランド毎に取り扱い方が異なり違う表情を見せてくれる皮革ですので、ブランド毎におすすめのブライドルレザー財布を紹介していきます。

ブライドル・インペリアルウォレット

ブライドル・インペリアルウォレット

ココマイスターの定番アイテムであるブライドルレザー長財布。財布の外側には英国産ブライドルレザーを使用しており、内側にはブライドルレザーとは趣を異なるヌメ革が使用されています。異なる素材のコントラストが非常に美しく、それぞれの経年変化が楽しみになる逸品です。
価格31,500円
素材ブライドルレザー

ジョージブライドル・バイアリーウォレット

ジョージブライドル・バイアリーウォレット

ココマイスターのブライドルレザーを両面に使用した贅沢な無双タイプの長財布。コードバンにも劣らない重厚感あるブライドルレザーを内側にも使用することにより、大人の男性らしい存在感のある財布となっています。ブライドルレザーは耐久性が高いため、長く愛用したい方にもおすすめ。
価格43,000円
素材ブライドルレザー

ロンドンテイルズ ブライドルレザー ミドルウォレット

ロンドンテイルズ ブライドルレザー ミドルウォレット

価格34,560円
素材ブライドルレザー

ロンドンテイルズ ブライドルレザー ロングジップウォレット

ロンドンテイルズ ブライドルレザー ロングジップウォレット

価格52,920円
素材ブライドルレザー

ロイヤルコレクション 長財布

ロイヤルコレクション 長財布

外側に最高級のブラックのブライドルレザー、内側にはロイヤルパープルを使用したエッティンガーの定番アイテムのロイヤルコレクション長財布。2色のコントラストは美しく、シルエットを崩さないように薄く仕上げた財布は大人の紳士向けに作られた証拠です。
価格34,160円
素材ブライドルレザー

ロングジップウォレット

ロングジップウォレット

外内にブライドルレザーを使用した定番のラウンドファスナー長財布。ビジネスにもプライベートにも使用できる汎用性の高いアイテムです。中にはパスポートも入る容量を持ち、小銭入れにマチが付いており開きやすいのもポイントが高いです。
価格52,920円
素材ブライドルレザー

ホリデーライン 三つ折り財布

ホリデーライン 三つ折り財布

この財布のように素材にブライドルレザーを使用し、外側にブラック+内側にグリーンのような明るい色をした2トーンカラーの財布がホワイトハウスコックスの中でオーソドックスな財布。「HAND MADE IN ENGLAND」の刻印に恥じぬ誇りを持った職人たちが一つ一つ丁寧に仕上げています。
価格42,120円
素材ブライドルレザー

シンブライドル 長財布

シンブライドル 長財布

価格36,720円
(2016年5月17日現在)
素材ブライドルレザー

ホワイトハウスコックスを始めとして英国ブランドはブライドルレザーを非常に縁のブランドです。「ブライドルレザーの財布に決めている!」という方は国産ブランド以外にも英国ブランドも見てみることをおすすめいたします。

ブライドルレザーとは

馬具
上記で紹介した通り、ブライドルレザーは多くのブランドで使用され、日本では非常に多くのブライドルレザー財布が販売されています。ホワイトハウスコックス、エッティンガー、グレンロイヤルの英国御三家と呼ばれる英国ブランドで多くのブライドルレザーが取り扱われていることからわかるように14世紀頃に英国で生まれました。用途は騎手等が使用する馬具です。強度を求められることはもちろんのこと、雨の多い英国では耐水性にも優れてている必要があり、ロウを使用したブライドルレザーが多く使用されたのが源となります。

この背景のようにブライドルレザーは耐久性・耐水性に優れた皮革になります。購入当初に皮革に染み込んでいるロウが浮き出るブルームを見てもわかるように他の皮革よりも水を弾きます。またまだ馴染んでいないロウや使用者が使用していく中で脂分が革へと浸透していき非常に味わい深い艶が生まれます。しかし、白い粉「ブルーム」があまり好きではないというユーザもおり、ブラッシングをするなどしてすぐに落としてしまうという使い方も可能です。

経年変化(エイジング)

革の醍醐味と言えば経年変化(エイジング)です。周知の通り経年変化にも様々あり、色がどんどんと濃くなり味わい深い艶が出てくるものや最初から艶があり経年変化することにより更に光沢を増していくものなど、革の種類によって変化のし方は様々です。

ブライドルレザーは後者で色の変化を楽しむというよりは徐々ににじみ出る艶や光沢が特徴的なエイジングをします。使用当初にはブルームがあるため革表面には白っぽい靄がかかっているようですが、使用していくにつれてブルームは馴染み革も柔らかくなります。油脂がたっぷりと染み込んであるため、光沢のある艶が生まれます。

革自体は強度の高いブライドルレザーですが、革表面には小さな小傷が付きやすいです。しかし、エイジングをしていくと艶が増すため小さな傷は目立たなくなります。

コードバンとブライドルレザーの違い

ブライドルレザーとコードバンの違い
インターネット上でブライドルレザーとよく比較対象とされるのが革のダイヤモンドと称される「コードバン」です。
ブライドルレザーとコードバンの二つの黒色の財布では一見すると非常によく似ており、堅牢性の高い張りのある革として似ている要素もあるため、財布を選択する際に悩んでしまう方もいることでしょう。

しかし、コードバンとブライドルレザーは作り方はもちろんのこと原皮も異なるため、大きな違いが見られます。ここではコードバンとブライドルレザーの違いをおさらいしておきましょう。

前述の通り、ブライドルレザーとは英国の馬具が起源とされており英国に根強い革として知られています。原皮は成牛を使用していることが多く、馬具として開発された背景があるため高い強度と雨風に耐えられるよう油脂を大量に塗り込み、比較的水に強い特徴があります。ブライドルレザーの表面のブルームもブライドルレザーを特徴づける要素の大きな要素です。

対してコードバンは、馬の臀部(お尻部分)を使用しており、美しい艶と高い強度が特徴です。原皮の時点で牛革と馬革という違いがあります。コードバンにも多用な仕上げ方があるため様々なコードバンがありますが、基本的に非常に水に弱いという特徴があります。少しでも水に濡れてしまうと水ぶくれになってしまったり、変色の原因になります。
またコードバンは希少価値が高いため、コードバン財布はブライドルレザー財布よりも高い傾向にあります。コードバンのタンナーとして日本の新喜皮革や米国のホーウィン社が有名ですが、両者とも一般的なブライドルレザーよりも大きな差異を付けて高値で取引されています。

どちらも魅力ある素敵な革であることは間違いなく、どちらを選んでもあなたのパートナーとなることは確実です。
あまり臆すことなくプライベートでもビジネスでも場所を選ばずどんどん使いたいという方にはブライドルレザーを、財布を丁寧に扱い雨天時には極力使用は避け、それでも特別な財布を持ちたい方はコードバンを選択することをおすすめします。